ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウン、生きているうちに1回は行ってみたい…と思ったことはありませんか?
実は、タイムズスクエアのカウントダウンは午前中までにステージ付近のゲートに入らないといけません。
さらに、そのゲートは一度退出すると再入場はできないので、トイレに行くこともできません。
ですが、まだ諦めないでください!
この記事で紹介する「カウントダウンを乗り切るためのポイント」を知れば、一生に一度かもしれないカウントダウンを、後悔なく乗り切ることができます。
2019-2020年 初めてのニューヨーク旅行で、初めてタイムズスクエアで年を越しました。
この記事では、2020年最新版のカウントダウンの様子と乗り切るための対策を、実体験に基づいて紹介しています。
長時間フライトが不安な方は、こちらの記事を参考に◎

目次
1日の流れ

とても大規模なタイムズスクエアでのカウントダウン。
以下が私の当日のスケジュールです。(※時間はおおよそ)
- 8:45 タイムズスクエア到着
- ゲートの中に入るためにボディチェック待ち
- 9:30 ゲートの中に入る
- ひたすら待機
- 13:30 ゲート内の柵が外される
- 詰めろと誘導される
- 14:30 各ステージでステージ出演者たちのリハーサルが始まる
- ひたすら待機
- 18:00 イベントが始まる
- 0:00 年を越す
- 1:30 ホテルに着く
ご覧の通り、待ち時間がかなり長いです。
そのうえ、ニューヨークはかなり極寒!
ここからは、カウントダウンを乗り切るためのポイントを紹介していきます。
カウントダウンを乗り切るためのポイント
カウントダウンを乗り切るためのポイントは、4つあります!
- 寒さ対策をしっかりする
- 持ち物は身軽に
- 前日から水分の調整をする
- 食べ物は考えて持っていく
この4点について、詳しく説明したいと思います。
寒さ対策をしっかりする -防寒-
ニューヨークの12月の平均気温は5℃(最高気温)、-1℃(最低気温)です。
耐えられないほど寒い!というわけではありませんが、じっと動かず待機しているため体は冷えます。
こちらが当日身に着けたものです。
防寒対策 当日身に着けたもの
- ニット帽
- マフラー
- 手袋
- 裏起毛パーカー
- 超極暖ヒートテック
- ヒートテック
- ウルトラライトダウン(ベスト)
- ヒートテックレギンスパンツ
- ヒートテックレギンス
- ヒートテック靴下
- 靴下カイロ
- カイロ
全身ユニクロです(笑)
かなり厚着してる!とお思いになるかもしれませんが、隙がありました。
それは、下半身です。
上半身は何枚も重ね着しているのに、下半身は2枚だけ、靴下は1枚しか履いていませんでした。
そのため、足元から冷えて結果的に全身冷えてしまいました。
また、途中でマフラーを汚してしまい、泣く泣くさよならしたのですが、それも冷える原因でした。
ハイネックだからといって、マフラーのありがたさを侮ってはいけません。
首元を温めてくれるマフラー、かなり大事です。
寒さ対策のポイントは2つです!
首元を温める
下半身の寒さ対策を疎かにしない
持ち物は身軽に -持ち物-
カウントダウンのゲート内に入る際、ボディチェックがあります。
大きい荷物を持っていると、入れずにもう一度長い列を並び直しになるそうです。
そんなことにならないよう、持ち物は最低限にしましょう!
こちらが私の実際の持ち物です。
貴重品用 カバンの中身
- ウェットティッシュ
- ティッシュ
- モバイルバッテリー
- 充電器のコート
- ビニール袋
- レインコート
- お金、パスポート
- 携帯電話
- Wi-Fi
この貴重品用のカバンと、手提げの紙袋(食べ物)を持って入りました。
ゲート内に入ると、想像以上にスペースがあります。
そのため、ゲート内に柵があるうちは、柵にもたれかかって座ることもできました。
ビニール袋を敷いてコンクリートに座ったのですが、お尻が痛くなったため、もっとクッション性のある袋でもよかったなと思いました◎
イベントが始まってからも、ステージを前で見ようとしなければ座れるスペースはあります。
正直、ゲート内は人がパンパンの状態で、そこで12時間以上過ごすんだと覚悟していたのですが、そんなことはありません。
ドームツアーに行ったことのあるオタク(オタクでぎゅうぎゅうの電車・地下鉄を経験している)だったら余裕で回避できます。
※前で見ようとすると、常に人に押されるくらい密着しています。
余談ですが、防犯と落下防止対策として、スマートフォンにスマホリングをつけました。
スマホをポケットに入れる癖があるのですが、何かのはずみに落として気づかない間に盗難される可能性があるかも…と心配になったからです。
スマホリングをつけておけば、スマホリングに指を通したままポケットに入れておくことができます◎

そのまま握っておけばいいんじゃない?という声が聞こえそうですが、わたしのスマホはiPhoneXRでケースはiFace。
本体がかなりでかく、普通に扱っているだけでも落下しそうになります。
また、スマホリングをつけたおかげで、長時間フライトで動画を見るときにも役立ちました◎

おすすめは、iFaceを出しているHameeのスマホリングです。
リングが360°回るため、自分の好きな角度に調節ができます!
防犯対策にも気を抜かず、楽しい旅行に◎
前日から水分の調整をする -トイレ事情-
今まで紹介したタイムズスクエア事情をまとめると、以下の2点です。
- ゲート内に一度入ると再入場できない
- 12時間以上ゲート内にいなければならない
この2点で想像いただけると思うのですが、トイレに行くことができません。
ではどうするのか、解決策は2つあります。
- 前日から水分の調整をする
- オムツをはく
正直オムツをはきたくありませんでしたが、万が一のためにはいていました。
それでもオムツで用を足したくなかったため、前日から水分の調整を行っていました。
当日も出発ギリギリまでトイレに行って、タイムズスクエアへ。
500mlのペットボトルの水を持参していたのですが、飲んだ水の量はラベルに到達する程度(約20~30ml)でした。
水を飲むときは、ゴクゴク飲むのではなく、口の中に水分をいきわたらせるようにしましょう。
ゴクゴクと飲まなくても、口の中の乾燥を防ぐように水を含ませるだけで十分です◎
結果、オムツは未使用のままホテルに到着しました。
※前日から水分の調節をすると書いていますが、無理をしないように&自己責任でお願いします。
食べ物は考えて持っていく
12時間以上もゲート内で待機しなければならないため、食料を持っていかなければいけません。
持っていく食べ物としておすすめなものは、プロテインバーです。
理由は、下記の2点です。
- 腹持ちがいい
- 手軽にたんぱく質がとれる
ゲートに入るときに荷物が多いと並び直しになるため、大量の食糧を持ち込むことはできません。
ですので、持っていく食べ物は、あまりかさばらず腹持ちのいいものが良いです。
手軽にたんぱく質が取れるのも良い点です。
プロテインバーだけではさすがに足りないと思ったので、サンドイッチも持っていきました。
野菜も炭水化物もとれて、カウントダウンを乗り切るためにおすすめです!
行ってみてわかった意外なこと
タイムズスクエアのカウントダウンは大規模のため、いろいろと覚悟をしていきました。
そんな中で、行ってみてわかったことが2つあります。
座るスペースはある
帰りの地下鉄はそれほど混んでいない
ゲート内に座るほどのスペースがあることが驚きでした。
また、帰りの地下鉄がかなり混むだろな…と予想していましたが意外にも混雑しておらず、むしろ座って帰ることができました。
(行き先がハーレムだった、というのもあるかもしれません)
帰りは混雑するだろうから、メトロカードはチャージしておこう!と準備していました。
しかし、切符売り場も混雑しておらず、人の多さは何もイベントがない昼間の駅となんら変わりありませんでした。
みんなどこに行っているのでしょうか…(笑)
とはいえ、準備しておくことに越したことはないので、お金はチャージしておきましょう!
まとめ
タイムズスクエアを乗り切るためのポイントは、4つです!
- 寒さ対策をしっかりする
- 持ち物は身軽に
- 前日から水分の調整をする
- 食べ物は考えて持っていく
この4つさえおさえれば、あのタイムズスクエアのカウントダウンも乗り切れます◎
タイムズスクエアのカウントダウンは体力勝負です。
若いうちにしかできないと体感しました。
本当に過酷なのは待ち時間だけです。
行ってみたい気持ちがあるなら、チャンスは今です!
年齢が少しでも若いうちに行った方がいいです。
カウントダウンに行く際は、ぜひ参考にしてください◎